パレスチナ自治政府の非常事態内閣が自治区の休日を変更したことで、ガザ地区で混乱が起きているようです。ガザを武力制圧したイスラム原理主義組織ハマスが 変更に従わないためだそうです。
非常事態内閣は先週、休日を従来の木曜、金曜から金曜、土曜に変える決定を下したとのこと。
関係者は「世界では土、日、周辺各国では金、土が休みだ。変更によりあらゆる業務が効率的になる」と言っていますが、ハマスは「習慣は変えない」と主張しているようです。
「世界では土、日」というのは、キリスト教国の「主の日」、すなわち、イエスさまが復活された日を休みとする習慣が広まったものですね。
「周辺各国では金、土」というのは、ユダヤ教の律法による、安息日の規定のことなどですね。律法では、金曜日の日没から土曜日の日没までの1日が安息日です。
これに対して、イスラム教の休日は「金曜日」だそうです。これは、イスラム教の「預言者」ムハンマド(真ホメッド)が脱出した日を記念したもののようです。
ということは、原理主義的なハマスはイスラム教の習慣にこだわり、パレスチナ自治政府の非常事態内閣は、イスラエルの休日(ユダヤ教の安息日)に合わせる、という対応を取ろうとしているということですね。
このことからも、それぞれのスタンスを見ることができます。
休みはいつ?公務員困惑=自治政府新方針にハマス従わず—パレスチナ(時事ドットコム)
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