MSN毎日インタラクティブによると、イスラエルのタミール教育相は7月22日、1948年のイスラエル建国はアラブ人にとって故郷を追われた「ナクバ(大破局)」だった、と初めて記載したアラブ人小学生用の教科書を承認したことを明らかにしたそうです。
教育相は中道左派の労働党所属で、平和団体「ピースナウ」創始者の1人とのこと。
アラブ人用の新教科書は、パレスチナの地をユダヤ、アラブの2国家に分割する国連総会決議をアラブ人が拒否し、第1次中東戦争が起きた結果、多くのアラブ 人が故郷を追われて難民になったと説明しており、これをアラブ人は「ナクバ」、ユダヤ人は「独立戦争」と呼んでいると記述しています。
ユダヤ人向け教科書では「ナクバ」の記述は採用していませんが、イスラエル国民の約20%はアラブ人であるため、アラビア語などユダヤ人と一部異なる内容の教育を受けており、そのアラブ人小学生用の教科書の記述についてのことです。
微妙な内容のニュースですが、イスラエル国内で起きている一つの動きとして見ておく必要がありそうです。
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