フランスのサルコジ大統領がアルジェリアとチュニジアの訪問を終え、7月11日帰国しました。
欧州連合(EU)に似せて、サルコジ大統領自ら提唱する「地中海連合」を提案し、アルジェリアのブーテフリカ大統領の賛同を得、さらに、チュニジアのベンアリ大統領の原則的合意を得たようです。
ただ、モロッコが今回の大統領の訪問を断ったそうで、北アフリカ地域では協力を取り付けるのはなかなか難しようです。
地中海連合は、経済協力や不法移民対策を地中海の南北の連携で進めるという目的ですが、サルコジ氏が嫌っているトルコをEUに加盟させず、こちらの地中海連合の方に回そうとする思惑もあるとも言われているようです。
モロッコ政府は賛同を表明しはしたようですが、サルコジ大統領のモロッコ訪問自体は中止になりました。テロの危機のためと説明されていますが、緊張関係が続くアルジェリアの後にモロッコが訪問の順番になったための不満とも言われているようです。
「地中海連合」の提案で、北アフリカ地域の国家間の緊張が浮かびかがっています。
仏の「地中海連合」に暗雲 モロッコ訪問中止(アサヒ・コム)
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