2007年7月17日火曜日

ロシア、欧州通常戦力条約の一時停止 大統領令に署名

ロシアのプーチン大統領が7月14日、「欧州通常戦力(CFE)条約」の履行を一時停止する大統領令に署名した件で、アサヒ・コムは、「米国による欧州へのミサイル防衛 (MD)関連施設配備の動きへの対抗措置」であるとし、「戦車や戦闘機などの保有上限の順守義務がなくなり、『冷戦後最悪』とも言われる欧米とロシアの関係がさらに緊張 しそうだ。新たな軍拡競争の危険も懸念される」と報じています。

アサヒ・コムによると、軍備管理・軍縮条約のCFE条約は92年に発効し、「東西冷戦終結の象徴」と言われましたが、今回の大統領令は「ロシアの安全保障を損なう状況で、緊急の対応が必要」と説明している。

米ブッシュ政権は「イランの脅威に備える」として、チェコやポーランドへの施設配備などMD計画に力を入れてきましたが、プーチン大統領は、米国 や加盟国拡大に動く北大西洋条約機構(NATO)を、「ロシアを想定している」動きだと強く批判し、4月の年次教書演説ではCFE条約の履行停止の可能性に言及し ていました。

すわ、再び「冷戦」か、とも危ぶまれます。さらに、ロシア、米欧の動きを見ていきましょう。

ロシア、欧州通常戦力条約の一時停止 大統領令に署名(アサヒ・コム)

0 件のコメント: