人体のどんな臓器や組織にもなり得るヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を研究する施設の国際的な集まり「国際幹細胞イニシアチブ(ISCI)」は、医療現場への応用を国際協力で進めるため、ヒトES細胞の「国際基準」づくりに乗り出したそうです。
ISCIは03年の設立時に、ヒトES細胞の国際基準をつくることを決め、米国、ヨーロッパ、イスラエル、日本、オーストラリアの11カ国17研究施設にある59のヒトES細胞を対象に、3年間かけて比較分析したそうですが、既に日本でも研究が進んでいるんですね。
いずれヒトになる可能性がある受精卵を破壊する事に対する倫理的問題から、米ブッシュ政権は2001年8月に公的研究費による新たなヒトES細胞の樹立を禁止しています。
最近では、11日に米上院で連邦政府資金助成によるES細胞研究を進める法案が可決し、ブッシュ大統領が1月の下院通過の際と同様、「連邦資金を生命破壊につながる科学研究には使わない」と拒否権を発動する構えという報道で話題となりました。
遺伝子研究は、やはり、どうしても、「神の御手の領域」と感じてしまいます。
「ヒトES細胞の国際基準作成へ 関係国・施設の成果比較」アサヒコム
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