2007年6月29日金曜日

EU、ガルーダ航空を「ブラックリスト」に

欧州連合(EU)欧州委員会は28日、国営ガルーダ・インドネシア航空などインドネシアの全航空会社について、域内への乗り入 れを禁止する「ブラックリスト」に載せると発表しました。安全性に問題があるとしたものですが、7月6日から適用されます。

ちなみに、ガルーダインドネシア航空の「ガルーダ」(インドネシア語)というのは、インド神話に出てくる「ガルダ」(サンスクリット語)のことで、「神の鳥」という霊的存在なんですよね。

インド神話では、ガルーダ一族は人々に恐れられる蛇、竜のたぐいのナーガ族と敵対関係にあり、それらを退治する「聖鳥」として崇拝されているというのですが、どちらにしても「悪霊」であることには変わりありません。

後に、仏教に入って「迦楼羅(かるら)」とか「金翅鳥(こんしちょう)」とかと呼ばれて、そのイメージが日本に入って「天狗」になったともされています。
「不動明王」の背後の炎は「迦楼羅炎(かるらえん)」と呼ばれて、そのガルーダの吐く炎とされているそうです。

「ガルーダ」の名を冠するインドネシア航空が「天狗」になって、安全性が落ちたということではないのですが、欧州との関係を考えると、霊的な背景さえ考えてしまいます。


EU、ガルーダ航空を「ブラックリスト」に(アサヒ・コム)

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