スペイン北部ゲルニカの平和博物館で27日、長崎と広島の被爆資料を集め た原爆展が始まったようです。
ゲルニカは、ピカソの名画でその惨劇が世界に伝えられた町です。スペイン内戦中にナチス・ドイツによって無差別空爆を受けました。あれから70年—。
「原爆の恐ろしさを訴えるのにふさわしい」と、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市)が開催を決めたそうです。
芸術、アートの力はすごいです。世界中の多くの人が、ピカソの「ゲルニカ」を通して、その事実を知っているのですから。
「ヒロシマ」「ナガサキ」は、事実を事実として語り続ける被爆体験者の皆さんの声が世界に届いていきました。
わたしたち、報道、メディアの立場に、何ができるでしょうか。
わたしは、戦後生まれですが、広島から数十キロ離れた町で生まれ育ちました。子どものころ、その町の大人たちが、広島の原爆投下の際、ピカッと山の向こうがまぶしく光って、それからしばらくして、ものすごい音がした、と話してくれたことを覚えています。そのせん光の直下では、想像を絶する大惨事が起こっていたのです。
こういうことは二度とあってはならないと思います。しかし、終末は確かに近づいています。
スペイン:ゲルニカの平和博物館で長崎と広島の原爆展(MSN毎日インタラクティブ)
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