2007年8月30日木曜日

タリバンが韓国人人質12人を解放

ロイターによると、アフガニスタンの旧政権タリバンは29日、韓国人人質19人のうち12人を解放しました。

複数の目撃者によると、女性3人の解放に続き、女性4人と男性1人が解放され、ガズニ州の赤十字国際委員会(ICRC)に引き渡されました。その後、女性3人と男性1人が解放されました。

タリバンのスポークスマンは、人質を30日までに全員解放するとの見通しを示しました。

タリバンの交渉担当者は、アフガニスタン政府に拘束されているタリバンメンバーの釈放に向け韓国政府が圧力をかけることが不可能と判断し、人質解放の条件に掲げていた要求を撤回したと述べたそうです。

韓国大統領府の報道官は記者会見で、身代金の支払いが人質解放につながったのかとの質問には回答を差し控え、韓国は必要な措置を講じたと述べたようです。

年内の韓国軍のアフガニスタン撤退や、韓国人によるアフガニスタンでのキリスト教布教活動の禁止が最終合意の条件になったといいます。

人質の解放がなされたことは本当に感謝です。

ただ、「韓国人による」アフガニスタンでのキリスト教の宣教活動の禁止が条件というのは、心痛むことですが、「身代金」受け取りという本当の目的をカムフラージュするための形式的な取り決めなのかもしれません。

というのは、エンジニアや医療関係で派遣されている韓国軍の撤退は事件発生前に決定されていましたし、事件発生以降、韓国はアフガニスタンへの渡航をすでに禁止しているからです。

ともあれ、アフガニスタンのこれからの宣教の働きのために祈りたいと思います。

タリバンが韓国人人質12人を解放(ロイター)

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