アサヒ・コムによると、新潟県中越沖地震で被災して運転停止した東京電力柏崎刈羽原発がある柏崎市の会田洋市長は10日、「(原発の電力供給先の)首都圏に影響が出るだろうと考えたが、何も影響を受けていない。上京した時、そのことに非常に違和感を持った」と述べたそうです。
首都圏への電力供給の最大基地である同市が震災に苦しむ中、首都圏がこれまでと変わらない生活を享受していることへの反発を吐露したもので、会田市長は「節電に努めるなど、被災地の痛みを分かち合うところがあってもいいのではないか」と問題提起した形です。
確かに、柏崎市を含めた新潟県の電力は東北電力が供給していますが、柏崎市にある柏崎刈羽原発は東京電力のもので、東京など首都圏に送電するために、「十字架」を負う形で、柏崎に設置されています。 柏崎市を通過する北陸自動車道を通ると、海側にピカピカ光る幾つかの塔が見えますが、そこから、高圧電線の束が南の山の方に向けて、東京を目指して真っすぐ、高速道路を高々とまたいで伸びているのが、少し異様にも映ります。 それを思うと市長の感想も理解できる感じです。地域格差の一端を見るような…。 いずれにしても、被災地の速やかな復興と被災者の皆さんの平安のため祈ります。柏崎市長「影響ない首都圏に違和感」 地震の原発停止で(アサヒ・コム)
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